ジェラシー
- 麻美 四条
- 2009年6月2日
- 読了時間: 1分

誰にも話さなかったけど…
ジェラシーの炎で身も心も燃えたぎり
それこそ真っ黒こげになってしまいました。
ホント嫌な炎です。
こんなでは大人げないと
気持ちを鎮めるよう努力をするのだけど
そうすればするほど
青く冷たい炎がより燃え上がるのです。
気持ちは乱れ
考え出せばもう何も手につきません。
ただベッドに突っ伏して涙を流すだけ
恨みと呪いの言葉が口をついて出ようとします。
たぶん私
壮絶な笑いを口元に浮かべながら泣いていたのでしょう。
そうして一週間が過ぎ…
その涙も枯れはしましたが
まだ心の中にその炎が
くすぶり続けています。
でももう忘れなければ…
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